【ブラジル】サルヴァドール（サルバドール）とは？
サルヴァドールは、ブラジル北東部のバイーア州に位置する人口約300万人の都市で、ポルトガル植民地時代に建設された歴史ある街です。アフリカ系ブラジル人の文化や歴史、音楽などが根付いており、また、市内には美しいビーチやカーニバルなどのイベントが開催されるなど観光地としても人気があります。
さらに「サルバドール」という言葉自体にも意味があり、ユダヤ教やキリスト教において、1週間のうちの特定の日を、神に捧げる聖日とすることを指します。
サルヴァドールの主な観光地
サルヴァドールには、豊かな文化遺産や美しい自然、また現代的なショッピングセンターやレストランなど多くの魅力的な観光スポットがあります。以下にその一部をご紹介します。
- ペラエ・ド・ピラール教会
17世紀に建てられた美しいバロック様式の教会で、サルヴァドールの象徴的建物の1つとして知られています。 - ペルネンブーコのビーチ
サルヴァドール周辺には美しいビーチが多数ありますが、中でもペルネンブーコのビーチは透明度の高い海水や白い砂浜が魅力です。 - ペルナンブコ広場
中心部に位置する大きな広場で、周辺には多くの美術館や歴史的建造物があります。 - メルカド・モデル
サルヴァドールの歴史ある市場で、多くの地元の商品や手工芸品が売られています。 - ペルナンブコ・フード・パーク
地元の食べ物や飲み物が楽しめる屋台が多数出店している屋外の飲食エリアです。 - ド・ボンフィム教会
ブラジル全土から多くの巡礼者が訪れる、19世紀に建てられたキリスト教の聖地として知られています。 - プラヤ・ド・フォルテ
美しいビーチや海洋生物の展示施設などがある人気のリゾート地です。
以上が、サルヴァドールの主要な観光スポットの一部です。
サルヴァドールの安全性、治安
サルヴァドールはブラジル北東部に位置する美しい観光地ですが、同時に犯罪率の高い都市でもあります。一部地域では、夜間や人目が少ない場所での犯罪が多発しているため、外出時には十分な注意が必要です。
特に観光地やビーチ周辺での犯罪が多発しており、貴重品の持ち歩きや夜間の危険な場所への出歩きは避けるようにしましょう。
また、観光客を狙った詐欺や強盗が報告されているため、不審な人物や行為には警戒し、できるだけ公共交通機関を利用するように心がけてください。
治安対策として、サルヴァドール市当局は警察の増強や警備員の配置、防犯カメラの設置などを実施していますが、犯罪率は未だに高い水準にあります。そのため、観光客は旅行前に旅行会社や観光情報サイトから安全情報を収集し、現地では十分な注意と防犯対策を行うようにすることが大切です。
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